50ccの原付バイクは、普通自動車免許で乗れる手軽なバイクです。原付バイクがどれくらい経済的かつ便利なのか、税金と車両代の違いに焦点を当てて解説します。
税金について
バイクにかかる税金は軽自動車税・重量税です。125cc以下となれば重量税もかかりません。
また、250cc以下であれば2年に1回の車検がないので、その分維持費が安く済みます。車検がないからといってメンテナンスフリーという訳にはいきませんので、ある程度のメンテナンス代は見積もっておくべきですが、車検に出すよりも比較的安くメンテナンス代を抑えられるでしょう。
車両について
もし新車（軽自動車）を買う場合は100万円以上かかります。125～400ccのビッグスクーターも、新車なら60～70万円程度かかります。一方、原付スクーターは新車で買っても20万円前後。自賠責保険も原付の方がリーズナブルですし、新しく保険に入るのではなく、家族の保険にファミリーバイク特約をプラスできればさらに費用を抑えられるのも魅力です。
コストで見ると自転車には叶わないものの、エンジン付きの乗り物の中ではもっとも安いですし、50ccでも燃費性能も悪くありません。原付スクーターを経済的かつ便利な日常の足としてご一考いただければとても嬉しく思います。