ヤマハ ビーノ

道端のビーノ

50ccながら燃費性能に優れているビーノ。アニメ「ゆるキャン△」で志摩リンの愛車(しまりんビーノ)としても人気の車種です。

レトロポップスタイルで誰にでも扱える50cc

1997年から販売スタートしたヤマハのロングセラー「ビーノ」。ポップで丸みを帯びたフォルムがかわいらしく、ふんわりとしたデザインから女性からの人気も高いバイクです。

事実、女性目線で乗りやすいように作られたモデルでもあります。シート高は715mmと一般的なスクーターよりも低め。シートの形も独特で、ポジショニングのしやすさを重視した作りとなっています。もともとビーノは出力の高いマシンではありませんが、力が強すぎない分とても扱いやすく、女性だけではなく背の高い男性でも、ビギナーでもベテランでも乗りこなせるバイクです。

燃費性能が高いのも魅力

通勤・通学に使いやすい50ccバイクでは、燃費性能を重視するユーザーも多く、多くの50ccスクーターが燃費性能向上のためにしのぎを削っています。ビーノは、50ccの中でも燃費性能がよく、リッター50kmほど。アイドリングストップ機能も搭載し、燃費性能の向上に一役買っています。出力を抑えていることもあってエンジンに負荷がかかりにくいため、中古でもそこそこ走ってくれる安定の車種でもあります。