原付のバイクでキャンプに出かけるとき
原付のバイクでキャンプに出かけるときには荷物の積載の仕方に工夫をすることがおすすめです。
必要最低限の荷物をチョイスして、賢くバイクに搭載することがおすすめです。
キャンプ場の周辺で調達できるものは、わざわざバイクに搭載する必要はありません。
原付のバイクには搭載可能な重量の制限がありますので、その点はよく考えることが肝要です。
30キログラムが搭載できる最大の値です。
季節によって荷物の量は変動します。
寒い季節ですと防寒用の道具を多く搭載することが求められてきます。
かさばる物ですと縦横にはみ出してしまうかもしれません。
縦横左右の幅も決められていますので、それに留意しながら荷物をまとめていくようにするといいでしょう。
ボックスタイプのキャリアであれば、雨の日でも安心してご利用になれます。
鍵をつけておけば、防犯面でも心配ありません。
走行中に荷物が落下しないようにするためにボックスなどはしっかりと固定をすることが求められます。
パッキングのコツ
バイクに荷物を搭載する場合には、平板状のものをまずは搭載するといいでしょう。
その次は長いものを搭載すべきです。
それから重いものを積んで、最後に小型のものを搭載するのがおすすめです。
上記の順番で荷物を搭載するとバイクの重心が低くなるので、安定感がでてきます。
転倒の恐れがなくなります。
ヘルメットの収納ボックスを利用して、荷物を搭載するという方法もあり得ます。
運転者の足元に荷物を搭載することは運転の妨げになることが考えられるので、絶対にNGです。
荷物の落下を防ぐためにネットを活用するという方法もお勧めです。
工具などについて
普段であれば、搭載している修理用の工具をキャンプの荷物をたくさん積みたいために搭載するのをやめてしまうのは避けるべきです。
キャンプに行く途中でバイクのトラブルが起きてしまったときに工具があれば、応急修理をすることが可能になるからです。
まさかの事態に備えて、キャンプ場周辺のバイク修理店の場所は確認しておくべきです。
JAFなどのメンバーになっておくこともお勧めです。
安全運転を心掛けましょう
キャンプに行くのはとても楽しいものです。
はやく、目的地に到着したいという気持ちは十分に理解できますが、スピードの出しすぎなどには十分注意が必要です。
トラブルに巻き込まれてしまうと、キャンプを楽しむことができなくなってしまうからです。
寒い時期は路面の凍結などの可能性もありますので、タイヤの摩耗についても出かける前に確認しておくべきです。
タイヤの空気圧も正常にしておくことが求められます。
楽しくキャンプをするために多面的にしっかりと準備をするといいでしょう。