スクーターで釣りへも行ける

釣り竿用のホルダーを取り付けよう!

釣りへ出かける場合、釣り竿はマストのアイテムです。
スクーターに釣り竿を積むことは可能ですが、安全性をしっかり確保するという点においては釣り竿用のホルダーを設置するのが賢明です。
釣り竿ホルダーはロッドホルダーとも呼ばれており、バイクショップで販売されています。
スクーターの場合、ほかのバイクと比較して設置しやすいというメリットがあります。
その理由は、ロッドホルダーは長さのある釣り竿に対応するため、フットレストの部分に設置するタイプが多いからです。

スクーターに設置できる釣り竿ホルダーは、難しい工具などは必要なく、フットレストを挟み込んでボルトで締め付けていくという方法で設置します。
上下左右と自由に方向を調整できるタイプが多く、ロッドの長さやタイプなどに合わせてぴったりの位置を調整しましょう。
その上でしっかりボルトを締め付ければ、後から外れてしまうリスクを最小限に抑えられます。

釣り竿ホルダーを選ぶ際には、釣り竿の出し入れができるだけ簡単にできるものを選ぶという点にも注意が必要です。
出し入れするたびにホルダーごと外すのでは、作業が面倒です。
釣り竿ホルダーの中には竿の出し入れをする上部がスライド式に開閉できるタイプなどがあり、こうしたタイプを選べば、ホルダーはずっと固定したまま釣り竿のみを出し入れできます。

リアキャリアを拡張すればクーラーボックスも設置できる

スクーターで釣りに出かけるなら、釣り竿だけではなくエサなどのアクセサリーなども持参しなければいけませんし、釣った魚を持ち帰るクーラーボックスなどもあると便利です。
スクーターでもクーラーボックスを積むことは十分に可能ですが、その際にはちょっとした工夫が必要となります。

それは、リアキャリアを拡張するというものです。
バイクショップなどでは拡張リアキャリアとして販売されているキャリアを選ぶ際には、タックルやクーラーボックスなどを積載できる十分なサイズのものを選ばなければいけません。
拡張リアキャリアのサイズ目安としては、横幅は28cmから29cm程度、縦は30cm~35cmぐらいあると安心です。
取り付けた時にかなり大きいなという感じがするかもしれませんが、クーラーボックスを安定して取り付けるためにはサイズは大きな方が安心です。

さらに積載スペースを確保するなら、スクーターの前部にバスケットを搭載するという方法もアリです。
自転車に搭載されているようなかごを設置すると、ちょっとしたアイテムをさっと積載できます。
例えばバックパックを積みたいなら、バックパップをさっと積載できるサイズのかごを選ぶと良いでしょう。